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中古タイヤの買取相場っていくら?Twitter民のリアルな買取価格をまとめてみた
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実はタイヤの状態によっては、廃棄処分ではなく売ってお金に換えることができます。
この記事では、不用になった中古タイヤの買取相場や、高くるためのポイントについて詳しく解説します。
中古タイヤの買取で損をしないためのポイントは、買取実績の豊富さと信頼感ですが、そこでオススメなのが「タイヤ買取ナンバーワン」です。
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目次
中古タイヤの需要と売れるタイヤ

タイヤは、車の消耗品の中でもかなりお高いものになりますが、中古タイヤを欲しいというニーズはどれくらいあるのでしょうか。
実は中古タイヤのニーズは意外と高く、車の入れ替えサイクルとの兼ね合いだったり、たんにタイヤ代を安く済ませたかったり、一定の需要があります。
ではどのようなタイヤなら売ることができるのか、その実態について見ていくことにしましょう。
使い古しのタイヤは売れるのか?
中古タイヤと聞くとついつい「使い古したタイヤ」というイメージを持ってしまいますが、もちろん溝もなくなったような廃タイヤが売れるわけではありません。
最近は物価高の影響もあってなのか、お得感のある中古タイヤを買う方が増えています。
つまりニーズがあるから売れるという流れができていて、まだ十分使用できるタイヤであれば売ることができるのです。
サマータイヤやスタッドレスタイヤなど、個々の売れるタイヤについては後述しますが、なかには「慣らしが必要ないから中古タイヤを買う」なんていうニーズもあります。
一般的に新品のタイヤは、本来の性能を発揮させるために慣らし走行が必要だといわれていて、その距離はサマータイヤで約100km、スタッドレスタイヤで約200kmだとされています。
今では中古タイヤを積極的に買取してくれる業者もいるので、不用になって使えそうなタイヤは、売ることも選択肢に入れたほうがよいでしょう。
売れるサマータイヤの条件

北国以外では1年を通して履いていることの多いサマータイヤですが、いろんなタイプがあって詳しくない人にとっては違いが分かりづらいと思います。
サマータイヤの種類を大きく分けると、「スタンダードタイヤ(エコタイヤを含む)」「コンフォートタイヤ」「スポーツタイヤ」の3種類です。
このうち買取価格に期待が持てるのは、使用目的が明確なコンフォートタイヤやスポーツタイヤになります。
ただ売れるためには、問題なく使用できる状態であることが必要で、以下の条件に当てはまっているのか確認することが必要です。
- 製造から5年未満
- 残り溝が4mm以上ある
- ゴム表面にヒビなどがない
タイヤの寿命は4~5年といわれていて、長く使用しているとゴムが劣化するので、新しいタイヤほど買取価格も高くなります。
サマータイヤの溝は、新品だと約8mmの深さがありタイヤメーカーの試験では4mmくらいまでは新品同様の性能を保持しています。
そのため売れるサマータイヤの溝の残りは、4mmという数値が境界線になるのです。
ちなみに溝の残りが1.6mm以下になると、保安基準違反になり車検も通らなくなります。
売れるスタッドレスタイヤの条件
冬の凍結した道路や、雪道で安全に走行するためのスタッドレスタイヤですが、サマータイヤと比べ売れるための条件は難しくなります。
スタッドレスタイヤの寿命は、メーカー推奨通りだと製造から3~4年、一般的に考えても5年くらいだとされます。
その理由はスタッドレスタイヤに使用されているゴムの特性のためで、低い気温でもゴムが固くならないよう柔軟性を高めているからです。
よほどの過走行でもなければ、スタッドレスタイヤの溝は多く残っているはずですが、ゴムが劣化すると氷上性能が落ちてしまいます。
これらの理由から、中古のスタッドレスタイヤは敬遠されることが多く、新品かそれに近い状態のスタッドレスタイヤでなければ、買取りに多くを期待できないかもしれません。
中古タイヤの買取相場はどれくらい?

売れる中古タイヤの条件などは理解できましたが、実際の買取相場はどれくらいなのでしょうか。
サマータイヤとスタッドレスタイヤの買取相場を、買取の実例を見ることで確認してみましょう。
サマータイヤの買取相場
サマータイヤの買取相場は、タイヤのみ4本で4,000円~15,000円といわれていますが、メーカーやブランド、タイヤの状態で大きく変わってきます。
新品もしくはそれに近い状態だと、新品価格の半値くらいになるので、高いタイヤほど高く売れるわけです。
これがホイール付となると金額の幅が大きくなり、1,000円~800,000円(出典:タイヤ買取ナンバーワン)というビックリな買取額もあります。
スタッドレスタイヤの買取相場

スタッドレスタイヤの買取相場は、タイヤのみ4本で4,000円~25,000円となっていて、スタッドレスタイヤの製造年数やサイズなどで差が出ます。
またサマータイヤと比べて需要の高まる時期(10月~11月)と、それ以外の時期では相場が異なってくるので、売り時を考えるべきタイヤだといえるでしょう。
ただスタッドレスタイヤを手放すタイミングは、車の入れ替えや売却に合わせてのケースが多いので、ゴムの劣化のことを考えれば「すぐ売る」ほうがよいでしょう。
特殊なタイヤの買取相場
もとはオフロードを入るためのタイヤだった「オールテレーンタイヤ」や、無骨な見た目はそのままに舗装路走行を意識した「ハイウェイテレーンタイヤ」も、SUV人気の影響もあってだいぶ増えました。
もちろんこれらの中古タイヤにも需要があって、買取りもしてくれて相場はタイヤのみ4本で6,000円~40,000円となっています。
オールテレーンタイヤの中古市場もかなりの規模になっていて、ミシュランのBFグッドリッチが人気のブランドです。
高価買取が期待できるタイヤ

よく「車と路面の接点はタイヤのみ」といわれ、消耗品とはいえブランドが重視されるのがタイヤです。
タイヤメーカーは数多くありますが、やはり高価買取が期待できるメーカーやブランドは存在しています。
ここではメーカーごとの特徴や買取期待度、そしてタイヤとは関係が深いホイールが買取に与える影響を考えてみます。
国産メーカーの場合

日本には、世界シェアトップ10入り(2021年)しているタイヤメーカーが3社ありますが、以前と比べると占有率が落ちていて競争が激しくなっていることが分かります。
その中でもブリヂストンは、世界シェアが12.5%と2位のメーカーで、乗用車用のタイヤだけではなく、トラックやバスなどのタイヤも販売しています。
世界だけではなく日本国内でも断トツのブランド力があるので、中古タイヤの買取価格も安定的なメーカーです。
とくに高級車用の「REGNO(レグノ)」や、正解的に評価の高スポーツタイヤ「POTENZA(ポテンザ)」は期待できます。
住友ゴムは世界5位のタイヤメーカーで、ダンロップとファルケンという2つのブランドのタイヤを製造販売しており、世界シェアは4.1%です。
このダンロップはイギリス発祥のブランドで、住友ゴムとアメリカのグッドイヤーが地域別に商標をもっています。
ブリヂストン、住友ゴムと並んで日本三大メーカーといわれるのが横浜ゴムです。
国内メーカーの中でもいち早くエコタイヤに取り組んだことで知られ、安定した性能ながらコスパが高いと評価されています。
住友ゴムや横浜ゴムも、タイヤの状態に問題なければ需要はあるので、買取価格に問題がでることはないでしょう。
海外メーカーの場合

日本車を乗り継いでいる方にとって、海外のタイヤメーカーは馴染みが薄いかもしれませんが、以前より見かける機会が多くなりました。
フランスのミシュランは世界最大のタイヤメーカーであり、美食のバイブル「ミシュランガイド」でも有名です。
このミシュランガイドは、自動車運転者向けのガイドブックとして発行されたのが始まりで、自動車旅行が活発化することでタイヤの売上を上げることが目的だったといわれています。
ロングドライブの多い欧州のタイヤらしく、耐摩耗性に優れていることが特徴で、欠点のないトータルバランスに優れたタイヤです。
世界3位のタイヤメーカーがアメリカのグッドイヤーで、一時期はF1レースへタイヤを独占供給していたことでも知られています。
世界4位のコンチネンタル(ドイツ)や世界6位のピレリ(イタリア)も、日本での認知度は高く、タイヤ買取に悪い影響などはありません。
これらのタイヤは、輸入車などに純正タイヤとして採用されていることが多く、純正ホイールとのセット売りだと高価買取が期待できます。
アジアンタイヤはどうなの?

一昔前まで「安かろう悪かろう」の代名詞だったアジアンタイヤですが、最近はどうなのでしょうか。
世界シェアを見ていくと、7位に韓国のハンコックが入っていて、なかには「いつの間に?」と感じられる方もいると思います。
このハンコックですが、意外と歴史は古く日本統治時代の1941年に日本タイヤ(現ブリヂストン)系列の「朝鮮タイヤ工業」として設立されました。
近年は高い技術力とコスパの良さから、多くの自動車メーカーで標準タイヤとして採用されています。
ただ日本国内に限ればかつてのイメージを引きずっているようで、中古タイヤのニーズは微妙かもしれません。
しかしハンコック以外のアジアンタイヤとなると、価格に比例してクオリティーも低いようで、あまり買取に期待はできないというところが真実です。
ホイールの有無による違い
タイヤを売ろうと思ったときホイールの有無によって、大きく違いが出るものですが、ホイールにはいくつかの種類があります。
まず新車購入時についてくる専用ホイールは、アルミホイールかスチールホイール(ホイールキャップ付き)のいずれかでしょう。
このうち、車のモデルに合わせたアルミホイール(オプションのことが多い)は、意外と高値で買取りされることが多いので、社外品へ履き替えるときなど売らない場合でも保管しておくことをオススメします。
社外品のアルミホイールやマグネシウムホイールは、人気メーカーのものになると、これも高価買取されるので、タイヤの買取というよりはホイールの買取だといえます。
少しでも中古タイヤを高く売る方法

どうせ中古タイヤを売るなら少しでも高く売りたくなるもので、そのためにはいくつかのコツを押さえておくことが必要です。
ここからは、あなたの中古もしくは新品タイヤを少しでも高く売る方法を説明していきます。
売る時期を考えよう
タイヤには売る時期を考える必要があるケースがあり、とくに冬にしか使用しないスタッドレスタイヤは、需要の高まる10月~11月に売ることで若干高く売れます。
とくに雪が少ない地域の方が「中古タイヤで十分」というニーズがあるので、スタッドレスタイヤはその時期が狙い目だといえます。
サマータイヤに関しては特定の時期ということはないのですが、北国に限り春先のニーズが高まる傾向があります。
ただタイヤはゴム製品であるため経年劣化するものなので、売ろうと思ったら早めに売却することがオススメです。
タイヤの状態によって気を付けること

タイヤは使用していないときの保管方法で、劣化の進行速度が変わってくるものです。
そのため売るかどうかにかかわらず、タイヤの保管には気を付けたほうが良いでしょう。
保管前に良く水洗いをしてから乾燥させ、タイヤの空気圧を適正値の半分にして、横に重ねて保管します。
また新品タイヤの場合は、タイヤについているラベルなどは剥がさず、未使用であることが分かるように保管しましょう。
なおタイヤを売る場合は、4本セットで売ることが高額買取の基本で、最悪2本セット売りましょう。
1本や3本でも買取ってくれますが、買取額が極端に下がることになります。
中古タイヤを売るなら専門店がおすすめ
中古タイヤは処分するのにもお金のかかるものですが、解説してきたとおりニーズがあって売ることができます。
では「どこで売るのが良いのか?」と考えたとき、オススメなのはタイヤ買取を専門に行っている業者です。
業者選びのポイントは、住んでいる地域に対応してくれて、なおかつ実績が多いしっかりしたタイヤ買取専門業者かなどを考えます。
そこでオススメなのが、福岡県、東京都を拠点にタイヤの買取を行っている「タイヤ買取ナンバーワン」です。
累計査定実績は23万件以上(2022年10月時点)あり、日本全国対応で査定価格不変保証付きなので、安心して任せることができるでしょう。
かんたんWEB査定もあるので、まずは概算査定額だけでも確認できます。
気になった方は、すぐに連絡してみることが早く高く売る秘訣です。
まとめ

従来の感覚では、古くなったタイヤは新しいタイヤを買うときに引き取ってもらうものでしたが、最近は売るという選択肢がメジャーになってきました。
まだ使えるものであるなら、廃棄するよりリユースしたほうがエコなので、タイヤ買取業者を活用してみてください。
状態が良いタイヤであれば、思わぬ高値になるかもしれないので、捨てる前に一度は査定を確認してみましょう。
\1円でも損したくないあなたへ/


