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大型バイクのおすすめは?人気ランキングをまとめてみた
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バイクの世界に足を踏み入れたのなら、いつかは乗ってみたいと思うのが大型バイクではないでしょうか。
そもそも免許取得に壁があるのですが、その先に「どの大型バイクが自分に合っているのか?」は気になるものです。
この記事では、現在手に入る大型バイクを市場の人気度を元にランキング形式で紹介します。
引用:https://bike.katix.co.jp/
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目次
大型バイクの定義と排気量による楽しみ方

大型バイクというワードを聞いて想像するバイクは人それぞれで、オールドファンであれば750ccのバイクをイメージするのではないでしょうか。
日本においては自動二輪免許の区分が一つの参考になるので、その区分をもとに幅広い大型バイクの世界に触れていきます。
大型自動二輪免許が必要な排気量
日本には自動二輪免許には7つの種類があり、その中で大型バイクといわれる車種に乗ることができるのは「大型二輪免許」と「大型二輪免許(AT限定)」だけです。
まずは日本におけるバイクの免許を確認しておきましょう。
| 免許の種類 | 運転できるバイク | 高速道路通行 | 取得年齢 |
| 原付免許 | 総排気量50cc以下のバイク | 不可 | 16歳 |
| 小型限定普通二輪免許 | 総排気量が50ccを超え125cc以下のバイク | 不可 | 16歳 |
| 小型限定普通二輪免許(AT限定) | 総排気量が50ccを超え125cc以下のバイク(クラッチ操作のないAT車限定) | 不可 | 16歳 |
| 普通二輪免許 | 総排気量が125ccを超え400cc以下のバイク | 可 | 16歳 |
| 普通二輪免許(AT限定) | 総排気量が125ccを超え400cc以下のバイク(クラッチ操作のないAT車限定) | 可 | 16歳 |
| 大型二輪免許 | 総排気量が400ccを超えるバイク | 可 | 18歳 |
| 大型二輪免許(AT限定) | 総排気量が400ccを超えるバイク(クラッチ操作のないAT車限定) | 可 | 18歳 |
こう見ていくと、細かく分かれているようで401cc以上の世界が大型二輪免許で開けてくるのは意外な感じがします。
401ccと1000ccでは天と地ほどの違いがあっても、大型二輪免許さえ取ってしまえば乗り放題です。
大型バイクでも比較的扱いやすい~750ccクラス
大型バイクのなかで入門編ともいえるのが401cc~750ccクラスの大型バイクで、大きすぎず小さ過ぎず、シーンを選ばない汎用性の高さが魅力です。
とはいえ、大型バイクでパワーがあり高速道路などでもスムーズに走行できることは、それまで250cc以下のバイクに乗っていた方には新鮮でしょう。
ナンシーおじさんは自分達が750に乗ってた昔話でマウント取りたいので、750cc以下の話をすると俺は750に乗ってたっていう自慢をしだすし、750以上だというと負けるので今のバイクは凄いって話になって口数が減る
— りべり (@M_coffeekatsu) October 3, 2021
最近の大型バイク乗りは中高年の方が多い印象ですが、この750ccというラインはおじさま方の琴線に触れる数字です。
それというのも、1969年に登場したホンダCB750FOURが衝撃的な性能を持っていて、当時の世相から国内メーカーが750cc以上のバイクを販売しないという自主規制をしました。
The昭和な話ですが、当時はバイク事故の増加や暴走族が問題視されていて、「バイク=悪い」なんていうイメージがあったわけです。
このCB750FOURが開発時に機密保持のために「ナナハン」と呼ばれ、それが750ccバイクの通称になったのは有名な逸話です。
迫力満点!大型バイクの大排気量クラスの世界
いわゆる「ナナハン自主規制」が無くなったのは1991年のことで、それまではカワサキGPZ900R(海外向けネーム:ニンジャ)やスズキのGSX1100S カタナを逆輸入するなどしていた時代です。
その自主規制撤廃後も国内販売モデルをデチューンしていた時代も終わり、いよいよ750ccオーバーマシン全盛期がやってきました。
このクラスの大型バイクの魅力は圧倒的なパフォーマンスで、高速道路のツーリングも余裕を感じられます。
一方で高額になりがちな維持費など、かなり趣味性の高いバイクになるので覚悟が必要です。
このクラスになるとモデルごとのキャラクターが際立っていて、徹底的に速さを追い求めたメガスポーツやオンでもオフでも機敏に走れて長距離ツーリングができるアドベンチャー、楽にツーリングするためのロングツアラーなどがあります。
バイクを乗り継ぎステップアップした先に行きつくのが、このクラスだといえるでしょう。
401cc~750ccクラスの人気大型バイク5選

かつては大型バイクの主流だった401cc~750ccクラスは、自主規制の撤廃と免許制度の改正から中途半端だという見方が広がりました。
しかしリッタークラスにはない軽快感は魅力で、このクラスこそ自分に合っているというファンも多く見られます。
そんな401cc~750ccクラスで人気を集めるモデルを5台ピックアップしましょう。
第1位:ホンダ・CBR650R、CBR650R Eクラッチ

出典:Honda公式サイト
ミドルクラス大型バイクで人気第1位に輝いたのは、最新メカニズムが話題になったホンダ・CBR650R、CBR650R Eクラッチです。
注目なのは「ホンダ Eクラッチ」で、世界初の自動制御クラッチコントロールシステムは通常ライダーが行うクラッチ操作をマシン側が行ってくれます。
648ccの4気筒エンジンは高回転型で、かなりスポーティーな味付けとなっています。
楽でありながら早いというCBR650R、CBR650R Eクラッチは、初心者だけではなくベテランライダーも魅了する一台です。
| 全長×全幅×全高 | 2120×750×1145mm |
| ホイールベース | 1450mm |
| シート高 | 810mm |
| 車両重量 | 209kg(Eクラッチモデルは211kg) |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 排気量 | 648cc |
| 最高出力 | 95PS/12000rpm |
| 最大トルク | 63Nm/9500rpm |
| 燃料タンク容量 | 15L |
| 変速機 | 6速リターン |
| メーカー希望小売価格 | 115万5000円~118万8000円 |
第2位:カワサキ・Z650RS
人気ランキング2位は、往年のZを思わせるレトロフォルムをもつカワサキ・Z650RSです。
このZ650RSは、カワサキ・Ninja650のカウルを取り払ったストリートモデルで、低中回転域のトルクが豊かで扱いやすく、なおかつ高回転域も軽快なエンジンを搭載しています。
レトロな外観に最新のテクノロジーを搭載したZ650RSは、眺めて良し乗って良しの魅力的な一台です。
| 全長×全幅×全高 | 2065×800×1115mm |
| ホイールベース | 1405mm |
| シート高 | 800mm |
| 車両重量 | 188kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
| 排気量 | 649cc |
| 最高出力 | 68PS/8000rpm |
| 最大トルク | 63Nm/6700rpm |
| 燃料タンク容量 | 12L |
| 変速機 | 6速リターン |
| メーカー希望小売価格 | 107万8000円 |
第3位:ヤマハ・YZF-R7 ABS

出典:Yamaha公式サイト
ミドルクラスで安定した人気を誇るヤマハ・YZF-R7 ABSは、YZF-Rシリーズの一員としてミドルクラスを担うピュアスポーツモデルです。
もとを辿ればスパーバイクシリーズに参戦するためのホモロゲーションモデルで、YZF-R7 ABSにも多くの拘りが見て取れます。
心地よい鼓動感のエンジンに軽快感とコーナリング時の安定性をもたらすサスペンションは、幅広いライダー層がスポーツライディングを楽しめるマシンです。
| 全長×全幅×全高 | 2070×705×1160mm |
| ホイールベース | 1395mm |
| シート高 | 835mm |
| 車両重量 | 188kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
| 排気量 | 688cc |
| 最高出力 | 73PS/8750rpm |
| 最大トルク | 67Nm/6500rpm |
| 燃料タンク容量 | 13L |
| 変速機 | 6速リターン |
| メーカー希望小売価格 | 105万4900円 |
第4位:ホンダ・CB650R、CB650R Eクラッチ

出典:Honda公式サイト
人気ランキングの4位になったのは、ホンダ・CB650R、CB650R Eクラッチで、第1位になったCBR650Rのネイキッドモデルです。
そのためメカニズム的には共通した部分が多いのですが、「都市のライフスタイルに興奮を」という開発キーワードからも分かるように扱いやすくなっています。
ただ、ポテンシャルは非常に高く、落ち着いたハンドリングは峠道でもマシンをコントロールしやすいでしょう。
| 全長×全幅×全高 | 2120×780×1075mm |
| ホイールベース | 1450mm |
| シート高 | 810mm |
| 車両重量 | 207kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 排気量 | 648cc |
| 最高出力 | 95PS/12000rpm |
| 最大トルク | 63Nm/9500rpm |
| 燃料タンク容量 | 15L |
| 変速機 | 6速リターン |
| メーカー希望小売価格 | 108万9000円 |
第5位:ホンダ・CBR600RR

出典:Honda公式サイト
ミドルクラスではホンダのマシンが強いようで、第5位には「レースで勝つためのマシン」CBR600RRが入りました。
このCBR600RRも、サーキット走行を前提として開発されたホモロゲーションモデルです。
さすがスーパースポーツだけあって峠道ごときでは性能を使いきれませんが、スポーツ走行の奥深さを感じられることは間違いありません。
| 全長×全幅×全高 | 2030×685×1140mm |
| ホイールベース | 1370mm |
| シート高 | 820mm |
| 車両重量 | 193kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 排気量 | 599cc |
| 最高出力 | 121PS/14250rpm |
| 最大トルク | 93Nm/11500rpm |
| 燃料タンク容量 | 18L |
| 変速機 | 6速リターン |
| メーカー希望小売価格 | 157万3000円~160万6000円 |
751ccオーバーの人気大型バイク5選

今や大型バイクといえば大排気量のビッグクラスが熱く、それこそ魅力的かつ個性的なマシンがひしめいています。
そのようなクラスにおける人気車5台をピックアップしたので、その魅力に迫ってみましょう。
第1位:スズキ・ハヤブサ、ハヤブサ カラーオーダープラン、ハヤブサ 25周年 特別仕様車

出典:SUZUKI公式サイト
ビッグクラスの人気ナンバーワンに輝くのは、世界最速の称号をもつスズキ・ハヤブサです。
現行の隼は2021年にデビューした3代目モデルで、その凄さは最高速だけじゃなく、スズキが「アルティメットスポーツ」と称する部分にこそあります。
はっきり言ってしまえば、日本の公道でハヤブサのポテンシャルを出し切れるわけもありませんが、どんなシーンでも余裕をもって走行できるでしょう。
唯我独尊を貫くハヤブサは、これからもビッグクラスを牽引し続けます。
| 全長×全幅×全高 | 2180×735×1165mm |
| ホイールベース | 1480mm |
| シート高 | 800mm |
| 車両重量 | 264kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 排気量 | 1339cc |
| 最高出力 | 188PS/9700rpm |
| 最大トルク | 149Nm/7000rpm |
| 燃料タンク容量 | 20L |
| 変速機 | 6速リターン |
| メーカー希望小売価格 | 215万6000円~221万1000円 |
第2位:カワサキ・Z900RS、Z900RSイエローボールエディション、Z900RS SE
ビッグクラスで人気第2位に入ったのは、”漢”カワサキのZ900RSでZシリーズのネオクラシックモデルです。
クラシカルな見た目であっても中身は最新装備満載で、900ccクラスだけの人気ではぶっちぎりかもしれません。
Z900RSが多くのバイクファンを虜にするのは、往年の名車Z1を彷彿とさせる細部にまで拘ったパーツデザインです。
それでいながらトラクション・コントロールなどの装備で走りも一流で、あらゆるシーンで走りを満喫できるでしょう。
| 全長×全幅×全高 | 2100×865×1150mm |
| ホイールベース | 1470mm |
| シート高 | 800mm |
| 車両重量 | 215kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 排気量 | 948cc |
| 最高出力 | 111PS/8500rpm |
| 最大トルク | 98Nm/6500rpm |
| 燃料タンク容量 | 17L |
| 変速機 | 6速リターン |
| メーカー希望小売価格 | 148万5000円~170万5000円 |
第3位:ホンダ・ゴールドウイング ツアー

出典:Honda公式サイト
ビッグクラスで3位に入るのは、ホンダご自慢の大型プレミアムツアラー・ゴールドウィングツアーです。
水平対向6気筒エンジンを搭載し、数日間にわたる超長距離移動を前提としたゴールドウィングは唯我独尊そのものといえます。
二輪車用エアバッグシステムまで備える装備は、バイクの形をした乗用車とさえいえるものです。
| 全長×全幅×全高 | 2615×905×1430・1555mm |
| ホイールベース | 1695mm |
| シート高 | 745mm |
| 車両重量 | 390kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストOHC4バルブ水平対向6気筒 |
| 排気量 | 1833cc |
| 最高出力 | 126PS/5500rpm |
| 最大トルク | 170Nm/4500rpm |
| 燃料タンク容量 | 21L |
| 変速機 | 電子式7段(DCT) |
| メーカー希望小売価格 | 346万5000円 |
第4位:ヤマハ・XSR900 GP ABS

出典:Yamaha公式サイト
第4位に入ったヤマハ・XSR900 GP ABSは、スポーツネイキッドXSR900をベースにクラシックスポーツ的外観へ仕立てたモデルです。
バイク界ではネオクラシックブームが衰えることなく、このXSR900 GP ABSもそんな影響がビシバシ感じられます。
ベースからポジションと外装を変更しただけではなく、サスペンションも専用設定するなど細部にまで拘った一台です。
| 全長×全幅×全高 | 2160×690×1180mm |
| ホイールベース | 1500mm |
| シート高 | 835mm |
| 車両重量 | 200kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 |
| 排気量 | 888cc |
| 最高出力 | 120PS/10000rpm |
| 最大トルク | 93Nm/7000rpm |
| 燃料タンク容量 | 14L |
| 変速機 | 6速リターン |
| メーカー希望小売価格 | 143万円 |
第5位:スズキ・カタナ

出典:SUZUKI公式サイト
パッと見ただけですぐに分かる特徴的なデザインをもつスズキ・カタナが、ビッグクラスの人気5位に入りました。
世界中に衝撃を与えた初代カタナは、日本自動車殿堂の歴史遺産車に認定されていて、現行モデルもその系譜をしっかり受継いでいます。
見た目だけではなく走りも強烈ですが、電子制御装備の充実でかなり扱いやすくなりました。
| 全長×全幅×全高 | 2130×820×1100mm |
| ホイールベース | 1460mm |
| シート高 | 825mm |
| 車両重量 | 215kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 排気量 | 998cc |
| 最高出力 | 150PS/11000rpm |
| 最大トルク | 105Nm/9250rpm |
| 燃料タンク容量 | 12L |
| 変速機 | 6速リターン |
| メーカー希望小売価格 | 160万6000円 |
大型バイクを購入するうえでの注意点を知ろう

バイクに乗り始めてからしばらく経つと、多くのライダーが大型バイクに興味をもつものです。
大型バイクには魅力的なモデルが多い一方で、大型バイクならでは注意点を知らなければ購入後に後悔することになります。
そこで大型バイクを購入するうえでの注意点について考えてみましょう。
何にも代えがたいツーリングの魅力と普段使いでの難点
大型バイクの魅力といえば圧倒的なエンジンパワーによる余裕のツーリングにこそあり、中型バイクでは経験できないものです。
とはいえ、毎日そんなツーリングをできるわけもなく、街乗りや普段使いでは取り回しの悪さがデメリットになってしまいます。
大型バイクだけで全てをこなすのは現実的ではなく、むしろ不便を感じる可能性があります。
趣味車として割り切れるならともかく、どのような使い方をするのか熟慮してから購入しましょう。
購入費や維持費は大きな負担
大型バイクは、はっきり言ってしまえば贅沢品であり趣味的要素の極めて強いものです。
高性能であることの代償として購入費用も高く、買ってからの維持費も決してバカにはなりません。
部品代やタイヤ代も高いうえに、盗難などのリスクを考えれば保管場所にも費用が必要です。
盗む奴が一番悪いのですが、大型バイクには色んな心配が付きものだと知っておきましょう。
リセールの低い大型バイクはカチエックスでリカバー
大型バイクは購入するときだけではなく、売却するときにも注意点が存在しています。
新車で購入するとお高い大型バイクも、いざ売却するときには思ったほどの査定額が出ないことがありがちです。
損をする事態を防ぐには、複数の査定を比較するのが基本だと分かっていても、鬼のような営業電話を想像したら躊躇してしまわないでしょうか。
そんな心配をしている人にオススメなのは「カチエックス」で査定依頼することで、専任担当が代行して複数の業者と買取価格の交渉を行ってくれます。
つまり、あのウザい電話対応の必要がなく面倒なやりとりも一切不要です。
カチエックスは、バイク買取大手を含む厳選された約300社の買取業者と提携しているので、大型バイクに高い査定額を期待できます。
まとめ

ライダーであれば一度は乗ってみたい大型バイクは、非常に幅広い選択肢があるので、今回のランキング以外にも魅力的なモデルで溢れています。
ただ、人気の高いモデルはリセールも良い傾向があるので、長いスパンで考えれば人気車の方が後悔するリスクは抑えられます。
大型バイクは趣味と実益の両立が難しいのが難点ですが、それを補って余りある魅力を感じられる贅沢品です。
この記事のオススメをベースにして自分に合った相棒を探してみましょう。
引用:https://bike.katix.co.jp/
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