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外車の中古車、おすすめランキング【保存版】
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外車と聞くと高くて手が出ないものだと思いがちですが、それは新車の話であって中古車であればお得に買うことが可能です。
とはいえ「外車って故障しやすいのでは?」や「維持費が心配」と、外車に対して心配する方は多いのではないでしょうか。
この記事では、外車の中古車選びの基本を解説しながら、安心しておすすめできる外車をランキング形式で紹介していきます。
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引用:https://www.zba.jp/
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目次
外車の中古車選びのポイント

日本の新車販売に占める外車の割合は、2022年で5.7%となっており低いように見えますが、それでもかなり増えた数字です。
そのため街で外車を見かける機会も増え、中古車で販売される外車の数も確実に増えています。
とはいえ国産車と比べれば少なく、外車に乗ったことのない方も多いので、外車とその中古車選びの注意点について説明します。
外車と国産車の違いとはなに?
日本で販売される外車の9割以上は欧州車で、その大部分はドイツ車だというのが現実です。
つまり外車と国産車の違いとは、欧州車(ドイツ車)と国産車の違いといっても過言ではありません。
これは車に対する思想の違いともいえますが、欧州車は圧倒的に交換しなければならない部品が多くなります。
外車は車のボディーが極めて丈夫に作られている一方で、多くの部品が交換前提であって交換することによっていつまでも新車時のポテンシャルを維持する設計です。
対して国産車は、なるべくメンテナンスせずに長く乗る設計になっていて、小さな故障が起こりにくいのが特徴です。
信頼できる販売店で購入する

外車の中古車選びで重要になるのは、信頼できる販売店で購入することで、そうすれば購入後のトラブルを少なくできます。
よく「外車は故障しやすい」という話を聞くと思いますが、その原因の多くは前のオーナーがメンテナンスを怠っていた結果起こるものです。
外車の正規ディーラーや外車を専門に扱う販売店であれば、買取り後の整備も行き届いているので、販売している外車の中古車も安心して購入できるでしょう。
しかし中古車販売店のなかには、買取りした状態のまま整備もせずに販売しているところがあるので、外車の扱いおよび整備に慣れていない業者で購入するのは避けた方が無難です。
買ってからの維持をよく考えておく
先ほども説明したとおり会社はこまめなメンテナンスと部品交換で、いつまでも最良の状態を保つように設計されています。
また大きな故障に見舞われたときなど、修理や整備で一番信頼出来るのは正規ディーラーです。
そのことを考慮すると行ける範囲に正規ディーラーがあることは重要で、国内に店舗が多い外車メーカーを選ぶのがおすすめといえます。
| 順位 | チェーン名 | 店舗数 |
| 1位 | メルセデス・ベンツ | 328 |
| 2位 | フォルクスワーゲン | 309 |
| 3位 | BMW | 255 |
| 4位 | MINI | 215 |
| 5位 | アウディ | 185 |
| 6位 | ヤナセ | 148 |
| 7位 | ボルボ | 119 |
| 8位 | ジープ | 101 |
| 9位 | フィアット | 97 |
| 10位 | プジョー | 96 |
※ヤナセの取扱いメーカー:メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、キャデラック、CHEVROLET、フォルクスワーゲン、ポルシェ
過走行低年式は避ける

外車の中古車を選ぶときは、走行距離の多いもの低年式の古いものは避けたほうが無難です。
もとが整備する前提とはいえ、これらに該当する中古車はブッシュやマウント、エンジンやサスペンションなどの部品が劣化している可能性が高くなります。
そうなると買った直後にすぐ修理やメンテナンスが必要になり、販売価格が安かったとしても結果的に高上りになるでしょう。
ただ外車の多くは、しっかりと整備することで新車時に近い性能を発揮するので、状態の確認は重要です。
可能な限り試乗してみる
外車の中古車は、可能な限り試乗してみてから購入の判断をしましょう。
もちろん販売店や車種によっては、どうしても試乗できないケースがありますが、エンジンをかけることができる場合があります。
一般的に中古外車は、電装系の故障が多いといわれているので、電装系パーツが正常に作動し、かつ正しく装着されているか確認するのは重要です。
またエンジンルーム内も目視しオイル漏れなどないかや、足回りのブレーキローターやスプリングなどの傷み具合もチェックしてみましょう。
安心して選べる外車の中古車ランキング

中古の外車選びで参考になるのが、外車の新車販売台数が多さで、信頼性を測る一つのバロメーターだといえます。
基本的に売れている外車メーカーは、国内のディーラー数も多いので、購入後の維持面でもプラスです。
そこで2022年に新車が売れた外車と、その中古車相場についてランキング形式で紹介します。
第1位 BMW MINI「ミニ」

BMWブランドになって3代目となった「ミニ」ですが、2016年から7年連続で外車新車登録数No1になるほど人気のモデルです。
現行型ミニは2014年に登場し、サイズが拡大し5ドアモデルが追加され、ボディータイプの選択肢が多いことが特徴といえます。
売れ筋はMINIらしい特徴を残しながら実用性を向上させた3ドアや5ドアモデルで、中古車選びも現行型が中心になるでしょう。
| BMW MINI・ミニ(3代目:2014年4月~生産モデル) | |
| 平均価格 | 240.4万円 |
| 価格帯 | 49.8万円~630.9万円 |
| カタログ燃費 | 14.5~24.2km/L |
出典:カーセンサー
第2位 メルセデス・ベンツ「Cクラス」
メルセデス・ベンツの「Cクラス」は、Dセグメントといわれるカテゴリーのセダンで、世界中のメーカーがお手本とするモデルです。
現行型Cクラスは、2021年6月にフルモデルチェンジされた5代目モデルで、クラストプの上質感とSクラスに匹敵する先進装備が搭載されています。
Cクラスの中古車は、現行型は新車並みの価格となってしまうので先代の4代目モデルが狙い目ですが、予算が許せばおすすめは後期型のディーゼルです。
| メルセデス・ベンツ・Cクラス(4代目:2014年7月~2021年6月生産モデル) | |
| 平均価格 | 258.5万円 |
| 価格帯 | 122万円~578万円 |
| カタログ燃費 | 12~20.3km/L |
出典:カーセンサー
第3位 フォルクスワーゲン「ゴルフ」
Cセグメントのベンチマークといわれるフォルクスワーゲン「ゴルフ」は、MINIにその座を奪われる前2003年から2015年まで輸入車販売台数1位を守っていました。
現行型ゴルフは、2021年6月(ドイツでは2019年10月)デビューした8代目モデルで、派手さはないものの質実剛健さは相変わらずです。
中古のゴルフ選びの中心は、先代の7代目ゴルフが中心になりますが、高額な「R」グレード以外の4WDモデル「オールトラック」は数が非常に少なくなっています。
| フォルクスワーゲン・ゴルフ(7代目:2013年4月~2021年5月生産モデル) | |
| 平均価格 | 210.6万円 |
| 価格帯 | 43万円~860万円 |
| カタログ燃費 | 12.6~23.8km/L |
引用:カーセンサー
第4位 ボルボ「XC60」
「世界一安全」とも評されるスウェーデンの自動車メーカーボルボが、ミドルクラス60シリーズのSUVとして販売するのが「XC60」です。
ドイツ車などと明らかに違う北欧デザインの内外装や、伝統の高い安全性などが大きな特徴となっています。
現在は2017年10月デビューの2代目モデルとなっており、中古でおすすめなのは装備も充実して価格も落ち着いた初代XC60です。
| ボルボ・XC60(初代:2009年8月~2017年9月生産モデル) | |
| 平均価格 | 164.2万円 |
| 価格帯 | 39万円~454万円 |
| カタログ燃費 | 9~18.6km/L |
引用:カーセンサー
第5位 フォルクスワーゲン「T-Cross」
2020年にデビューしたフォルクスワーゲン最小のSUV「T-Cross(ティークロス)」は、それ以来輸入SUV販売台数トップをキープしています。
人気の秘密は、コンパクトサイズSUVでありながら1クラス上に匹敵する荷室容量と、安全性・走行性の高さにあります。
比較的新しいモデルですが、中古車市場には手ごろな価格のT-Crossも出始めているので、街乗りメインの方にはおすすめの輸入SUVです。
| フォルクスワーゲン・T-Cross(初代:2020年1月~生産モデル) | |
| 平均価格 | 253.6万円 |
| 価格帯 | 169万円~378万円 |
| カタログ燃費 | 19.3km/L |
引用:カーセンサー
女性にもオススメできる外車の中古車ランキング

外車の中でも女性に人気のモデルがあり、結果として女性におすすめのモデルといえます。
それらを見ると、ステレオタイプ的な「可愛い車」というわけではなくなったようで、それぞれ拘りを感じるモデルです。
ここでは女性に人気の3モデルを、中古車相場を踏まえて紹介していきます。
第1位 フォルクスワーゲン「ポロ」
フォルクスワーゲンの「ポロ」は、ゴルフより一回り小さいエントリーモデルで、前から女性ユーザーが多いモデルとして知られています。
現行型ポロは、2018年3月に日本デビューをした6代目モデルで、この代から3ナンバーサイズになり、定評ある走行安定性はさらに向上しました。
現行型モデルも登場から5年以上経っていて、中古車で手の届きやすい個体も増えてきたので、おすすめの外車です。
| フォルクスワーゲン・ポロ(6代目:2018年3月~生産モデル) | |
| 平均価格 | 198.7万円 |
| 価格帯 | 68万円~398万円 |
| カタログ燃費 | 15.4~19.3km/L |
引用:カーセンサー
第2位 メルセデス・ベンツ「Aクラス」

メルセデス・ベンツでもっとも小型な「Aクラス」は、Cセグメントに分類されるハッチバック・セダンです。
3代目からはそれまでのトールワゴンからスタイリッシュなハッチバックになり、2018年10月に登場した4代目現行型もそのスタイルを継承しています。
おすすめは現行型Aクラスで、少しお高くなっても先代より明らかにクオリティーが上がっており、メルセデス・ベンツらしい高い質感を感じられるでしょう。
| メルセデス・ベンツ・Aクラス(4代目:2018年10月~生産モデル) | |
| 平均価格 | 344.2万円 |
| 価格帯 | 198万円~528万円 |
| カタログ燃費 | 16.3~20.4km/L |
出典:カーセンサー
第3位 ジープ「レネゲード」
ジープが販売するコンパクトSUV「レネゲード」は、フィアット500Xとプラットフォームを共用していて、ジープでありながらどこかイタリアの香りを感じるモデルです。
ここ数年レネゲードを始めとするジープ車が女性に人気で、SNSで「#ジープ女子」や「#JEEP女子」というハッシュタグをつけた投稿を多く目にします。
レネゲードは2015年にデビューしていて、最近では手頃な価格の中古車も増えてきたので、ジープ女子デビューのチャンスです。
| ジープ・レネゲード(初代:2015年9月~生産モデル) | |
| 平均価格 | 281.5万円 |
| 価格帯 | 90万円~548万円 |
| カタログ燃費 | 10.4~15.6km/L |
出典:カーセンサー
こだわりを感じる外車の中古車ランキング

中古車であっても外車に乗るからには、人とは違った個性を出したいと思う人もいるでしょう。
とくに新車では買えないが中古車であれば何とか・・・というモデルもあります。
そんなこだわり派へおすすめの中古外車を紹介しましょう。
第1位 メルセデス・ベンツ「Gクラス」
メルセデス・ベンツが販売する「Gクラス」は、軍用車両のゲレンデヴァーゲンをルーツにもつ本格的クロスカントリーSUVです。
現行型Gクラスは、2018年に販売が開始されたW463A型ですが、新車価格が1,000万円を超えるにもかかわらず飛ぶように売れているというから驚きの存在といえます。
プレミアも付いていることから、中古車を買うのであれば現行型より前のモデルになるでしょうが、それでも「特別感」は満載です。
| メルセデス・ベンツ・Gクラス(W463型:1990年~2018年生産モデル) | |
| 平均価格 | 845.5万円 |
| 価格帯 | 338.8万円~5,500万円 |
| カタログ燃費 | 8.5~10.3km/L |
出典:カーセンサー
第2位 BMW「3シリーズ」
元はドイツのエンジンメーカーだったBMWは、「駆け抜ける歓び」を標榜し続け、その代表的なモデルが「3シリーズ」です。
スポーツサルーンの代名詞的存在の3シリーズですが、2019年にデビューした7代目モデルでも魅力は色褪せていません。
3シリーズでおすすめの中古車は、先代の6代目モデルでリーズナブルにスポーツセダンの魅力を味わうことができます。
| BMW・3シリーズ(6代目:2012年1月~2019年2月生産モデル) | |
| 平均価格 | 164.2万円 |
| 価格帯 | 63万円~408万円 |
| カタログ燃費 | 13.5~21.4km/L |
出典:カーセンサー
第3位 アルファロメオ「ジュリア」
アルファロメオはイタリアの高級自動車メーカーで、エンツォ・フェラーリが同社のレースドライバーだったことは有名な話です。
そのアルファロメオが販売するプレミアムセダンが「ジュリア」で、1977以来途絶えていたモデル名が2017年に復活しました。
マニアックな車なので中古車の数も限られますが、イタリア車の魅力が詰まった格別な一台です。
| アルファロメオ・ジュリア(2代目:2017年10月~生産モデル) | |
| 平均価格 | 402.3万円 |
| 価格帯 | 218万円~2,680万円 |
| カタログ燃費 | 12~14.1km/L |
出典:カーセンサー
第4位 ポルシェ「ケイマン」

ポルシェといえばイタリアのフェラーリと並ぶスポーツカーメーカーですが、「ケイマン」はポルシェのなかでも廉価なモデルです。
ポルシェの代名詞といえる「911」はRRモデルですが、ケイマンはFRレイアウトなので比較的扱いやすいといえるでしょう。
中古車とはいえ決して安くはないのですが、ポルシェらしいスポーツカースピリッツが存分に味わえます。
| ポルシェ・718ケイマン(初代:2016年4月~生産モデル) | |
| 平均価格 | 919.5万円 |
| 価格帯 | 568万円~1,868万円 |
| カタログ燃費 | 11.4~14.1km/L |
出典:カーセンサー
まとめ

今回は外車の中古車でおすすめのモデルを紹介してきましたが、紹介してきたモデル以外にも魅力的なものが多く、とても悩ましい選択です。
少しでも車に興味があるなら、乗ってみると魅了されるのは確実な外車ですが、当たり外れが多いのも確かなので、外車選びは慎重に進めましょう。
この記事を参考にして、至高の一台に出会えることを願っております。
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引用:https://www.zba.jp/
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