アキュラ 日本で買うにはどうすれば良い?!

アキュラを日本で買うには?

このサイトは当社の取材調査を元に記事を作成しております。サイトには一部プロモーションが含まれている場合がございます。

主に北米市場で展開しているアキュラは、日本のホンダが展開している高級ブランドですが、日本国内で目にすることはありません。

この点はレクサスブランドを日本にも投入したトヨタと違うわけですが、本記事ではアキュラを日本で手に入れる方法について詳しく解説します。

\非公開の車も探せる/

ズバットを見てみる

アキュラの特徴と日本で売られていない事情

アキュラの特徴とホンダが日本で売らない理由

車のことが好きな人であればホンダが展開している「アキュラ」ブランドをご存知でしょうが、そうでなければ聞く機会の少ないネーミングです。

そこで、アキュラが誕生した経緯やその特徴、そしてなぜ日本でアキュラは販売されないのかについて考えてみましょう。

 

ホンダの北米市場向け高級ブランド「アキュラ」

今でこそトヨタ自動車の存在感は圧倒的ですが、一昔前のホンダは多くの点でトヨタの一歩先を行く存在でした。

オイルショックを追い風として低燃費車シビックが北米市場で大ヒットし、1982年には日本の自動車メーカーで初の現地生産(オハイオ州メアリーズビル工場)を開始します。

大衆車で成功を収めたホンダが次に目を付けたのが高級車市場で、その市場へ進出するために設立されたのが「アキュラ」というブランドです。

アキュラがスタートしたのは1986年のことで、これはトヨタの「レクサス」や日産の「インフィニティ」などに先んじた高級車ブランドの設立例でした。

アキュラは、スポーティーなセダンやSUVを展開していて、現在以下の6車種を販売しています。

 

モデル名 特徴
TLX アキュラの屋台骨を背負うスポーティーセダン。2021年にフルモデルチェンジされ、現行型は2代目モデル。
TLX-L TLXのホイールベースを延長した中国市場専用モデル。
MDX アキュラが販売する最上級SUVで、完全にアメリカ規格のサイジングです。2022年にデビューしたモデルで4代目となりました。
RDX ミドルサイズSUVですが、それでも全幅は1,900mmあります。2018年にデビューした現行型は3代目モデルです。
CDX ホンダ・ヴェゼルのアキュラ版がCDXで、同ブランド最小サイズのSUVです。
インテグラ 2022年、「インテグラ」の名前が久しぶりに復活しました。1.5L VTECターボエンジンの元気さが魅力のスポーティーセダンです。

 

アキュラの大きな特徴は、それまでの高級ブランドではあり得ないような車造りにあります。

FF車がメイン(唯一の例外がNS-X)で、エンジンも4気筒モデルが中心というラインナップは異色だといえるでしょう。

 

日本市場ではドイツ御三家に勝てない?

日本の高級車市場で強いドイツ車

最初にも説明したとおりアキュラは北米市場における高級ブランドとしてスタートしましたが、より正確に言うなら「上級ブランド」というのが正解かもしれません。

アキュラはホンダのアメリカ法人の発想からスタートしていて、そもそも高級車というより「ホンダの新しいグローバル戦略車」という位置づけでした。

つまり一般的な日本人が考える高級車とは違うわけで、日本の高級車市場で大きな顔をしているドイツ御三家とはベクトルが違います。

この辺り、ドイツ御三家に真っ向勝負を仕掛けたレクサスとは明らかに違いが見られ、今のアキュラを日本で販売する意義が見いだせないわけです。

ちなみにホンダは過去に一度だけ「日本へのアキュラ投入」を明言したことがあり、2005年12月20日の記者会見で福井威夫社長(当時)が「北米、中国に続き、アキュラを2008年秋から日本でも展開する」と発表しました。

結局2008年12月17の年末記者会見で白紙撤回したのですが、今後も日本でのアキュラ販売は期待薄なのが事実です。

 

並行輸入という選択肢

並行輸入車という選択肢とリスク

ホンダの車ではあるものの、日本では正式販売されていないアキュラには正規輸入が存在しないため「並行輸入」というものが有力な選択肢です。

たまに耳にする並行輸入という言葉ですが、それがどのようなものなのか今一つ分からないのではないでしょうか。

そこで、日本で正規販売されていない車を買える並行輸入の仕組みや、そのメリットとデメリットについて説明します。

 

並行輸入ってどんなものなの?

海外自動車メーカーの多くは日本に正規輸入代理店を置いていて、そこを通して正規ディーラーという販売店で輸入車を売っています。

しかし日本で売られていない車種や、そもそも日本で販売すらしていない自動車メーカーの車は、輸入車専門店や輸入代行業者によって販売される「並行輸入車」でしか買うことができまぜん(新車の場合)。

アキュラはホンダという日本メーカーが製造しているので、ある程度信頼できるとはいえ、正規ディーラーで購入するのとは違うことは理解しておきましょう。

 

並行輸入車だと普通では買えないような希少車を見ることができます。

 

並行輸入車のメリット

並行輸入車最大のメリットは、普通では日本で買えない車種やグレードを購入できることで、その優越感は何ものにも代えがたい歓びです。

例えばメルセデス・ベンツは正規ディーラーで買うことができますが、日本では販売していないタクシー仕様も買うことができます。

 

世界には知らない車が沢山あるので、それらを(お金が許せば)自由に変えることは大きなメリットで、アキュラも買えるだけ買うことができます。

 

思わぬデメリットが存在する並行輸入車

正規ディーラーが販売する正規輸入車と違って、並行輸入車には故障などのトラブル時に自己責任という罰ゲームが付きまといます。

 

これは並行輸入されたバイクの例ですが、車の方もご多分に漏れません。むしろ高額な分、もしもの時の被害は大きいといえます。

正規輸入車は輸入元がはっきりしており、メーカー保証も充実しているので心配はないのですが、並行輸入車の場合販売者は責任を負わないでしょう。

このようなヤバさから、場合によっては自動車保険への加入を断られることもあり、これも大きなデメリットとなっています。

 

アキュラの中古車を買うという選択肢

アキュラの中古車って買えるの

アキュラの新車を並行輸入車として購入する場合、メリットとデメリットは拮抗しているといえます。

保証のない並行輸入車を購入する一番の問題は「故障や初期不良対策」ですが、その大きな解決策がアキュラの中古車を買うことです。

では、どうしてアキュラの中古車がオススメなのかを、その理由を含めて説明していきます。

 

アキュラの中古車ってあるの?

「アキュラの中古車」がオススメなんて言われても、そんなものが存在しているのか疑問に思わないでしょうか。

ところがアキュラを気になっていた物好きな先輩方が並行輸入車を手に入れ、それを手放した中古車が少数ながら出回っています。

 

普通の神経をしていれば、「普通にホンダ車を買った方が良いよね」となるところ、あえてアキュラを買ってしまう辺りにホンダ愛を感じないでしょうか。

そんなホンダ愛の詰まったアキュラの中古車を買うことができれば、貴方の心もホンダ愛に包まれるはずです。

 

もとは並行輸入車なのでリスクが大きい

中古車を買う場合、たいていは販売店が保証を付けてくれますが、もとは並行輸入車だったアキュラにはそれ相応のリスクが付きまといます。

前オーナーが一通りの不具合を治してくれていたとしても、リコールなどがあっても対応してもらえないリスクを考えなければなりません。

 

この「輸入元がしっかりしてたら受けれる様な。」というのは幻想だと理解しましょう。

 

リスクを回避したいならズバットを利用してみよう

ズバット

引用:https://www.zba.jp

並行輸入車のリスクは理解したにせよ、中古車のアキュラは手を出してはいけない存在なのでしょうか。

アキュラの中古車を安心して買うためには、信頼できる販売業者を選ぶしか対策はありません。

もしアキュラに興味があるならズバット車販売を利用してみることをオススメします。

ズバット車販売は、市場に出回っていない非公開車両から自分の希望に合う車を紹介してもらえるサービスです。

毎日約500台も入庫してくる中古車の中から、あなたにピッタリなハイラックスを提案してくれます。

ズバット車販売は、専門知識を持った車探しのプロに任せることによって、安心して希望する車を探すことができることがポイントです。

中古車の流通台数が少ないアキュラの中から、後悔しない1台を見つけるためズバット車販売を利用するのは悪くない選択肢だといえます。

 

アキュラの現行車種とその特徴

アキュラの現行モデル

最初に説明したとおり、ホンダが展開しているアキュラは北米市場では大人気で、高級ブランドというより「上級なスポーティーブランド」と理解されています。

そんなアキュラが販売しているモデルについて、今一度その特徴を説明し、アキュラへ対するイメージを把握する手助けをさせていただきます。

 

アキュラはセダンかSUV

アキュラをトヨタのレクサスと比較すれば、その圧倒的に少ないラインナップに驚きを感じてしまいます。

たった6車種しかないモデルは、セダンが3車種でSUVも3車種で、この中から買うモデルを選んでいる北米市場の人に尊敬の念を抱いてしまいます。

北米市場のユーザーがアキュラへ感じているイメージは「クール」で、ゴテゴテの高級車にはない「分かっている」感を演出できるでしょう。

 

アキュラから選ぶなら今人気のSUVが無難な選択ですが、あえてセダンを選ぶというのもオススメです。

その最大の魅力は、まず人と被る心配がないということで、自分らしさを演出できるクールなツールとなってくれるでしょう。

 

懐かしい「インテグラ」の存在

アキュラのラインアップを見ていると、オールドファンには懐かしい「インテグラ」というモデル名に目が留まります。

 

さすがにアキュラ顔に仕立て上げられていて、昔の面影なないもののモデル名に心惹かれる人は多いと思います。

現代に蘇ったインテグラを手に入れられるのも、アキュラブランドの魅力です。

 

まとめ

まとめ

中身はホンダでも日本では正式販売されていないアキュラです。手に入れるためには並行輸入車を買うか、市場に出回っている中古車を買うしかありません。

一定のリスクは覚悟しなければなりませんが、元気だったころのホンダを思い出させてくれるクールさが魅力です。

この記事を参考にして、最高のアキュラを探してみてはいかがでしょうか。その価値があ蔵にはあります。

\非公開の車も探せる/

ズバットを見てみる